「金国務委員長と直接会う用意ある」 米民主党大統領候補者ら意向示す

2020年米国大統領選挙に臨む民主党の予備選挙候補20人のうち15人が、朝鮮の金正恩国務委員長と直接会う意向を明かした。 特に、支持率上位5位に入った候補者すべてが金国務委員長との直接会合の意向を示し注目される。

候補者らは「ワシントンポスト」紙が実施したアンケート調査で「大きな譲歩をせずに金正恩委員長と会うトランプ政権のアプローチを継続するか」との質問に対し回答、バーニー・サンダース上院議員とアンドリュー・ヤン氏ら4人は、「如何なる条件もなしに金委員長と会う」との意向を示し、ジョー・バイデン前副大統領やエリザベス・ウォーレン上院議員など11人が一定の条件下で会う意向があるとした。

注目すべきは、バイデン、ウォーレン、サンダース、カマラ・ハリス、ピート・ブティジェッジら支持率で上位5位に入る候補者全員が金国務委員長と直接会う意向があるとの意志を示した点だ。

サンダース議員は「金委員長との直接会合が合意をもたらすことができる最善の方法だと判断すれば、そのようにする」と明かし、他の4人はみな金委員長との直接会合に条件を掲げた。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。