米国のトランプ米大統領が3日(現地時間)ホワイトハウスで、「北朝鮮の今回の弾道ミサイル発射はあまりにも度が過ぎたのではないか」との記者らの質問に対し、「彼ら(朝鮮)は対話をしたい」「我々は、彼らとすぐに対話する。 見守ってみよう」と答えた。
トランプ大統領が朝鮮のSLBM発射後に自身の見解を明かしたのは初めて。 「朝鮮は対話を望んでいる」と言及することで、朝米実務交渉などの外交手法を通じた問題解決の意志を重ねて示したものと言える。
朝米間では、朝鮮外務省の金明吉巡回大使と米国務省のビーガン対朝鮮特別代表が4日のスウェーデンのストックホルムでの予備接触を経て、5日に本格的な実務交渉を進めることが明らかになっている。
朝鮮側代表の金大使は3日、経由地の北京で記者たちと会って、「朝米実務交渉をしに行く」「米国側からの新たな信号があったので、大きな期待と楽観を持って行くし、結果に対しても楽観している」と述べたという。
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