スウェーデンのストックホルムで5日行われた朝米実務交渉を終えた、朝鮮外務省の金明吉巡回大使は記者らとの質疑に応答、「朝鮮半島問題を対話と交渉を通じて解決しようとする我々の立場は不変だ」と強調した。
金大使は「我々が交渉の進行過程で議論された内容を具体的にここで全て言うことはできない。 しかし、一つ明白なのは、米国が我々が要求した計算法を一つも持って来なかったということだ。」と米国側を批判した。
また、「我々が必要とする計算法は、米国が我々の安全を脅かし我々の成長を脅かす全ての制度的装置を完全無欠に除去する措置をとる場合にのみ、さらにそれを実践して証明しなければならないということだ。 新しい計算法と因縁がない古い脚本を弄るのなら、それで朝米間の取引が幕を下ろすこともあるということについて既に明白に立場を表明した」と指摘した。
金大使は「我々の核試験とICBM発射停止が維持されるか、そうでなければ再稼働させるかは全的に米国の立場にかかっている」と言及、「朝鮮半島問題を対話と交渉を通じて解決しようとする我々の立場は不変だ」と強調した。
また「ただ、米国が独善的で一方的で旧態依然の立場に拘るならば、百回でも千回でも対座しても対話の意味がないということだ。 交渉のための交渉をしながら貴重な時間を浪費する事が米国には必要なのか知らないが、我々には全く必要がない」と米国側にクギを刺した。
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