第18回非同盟諸国首脳会議に参加する朝鮮最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長(国務委員会第1副委員長、朝鮮労働党政治局常務委員)を団長とする朝鮮代表団が24日、アゼルバイジャンの首都バクーに到着した。 代表団一行は22日に平壌を出発した。
崔龍海団長は、大統領宮殿を訪ねてイルハム・アリエフ アゼルバイジャン大統領と会談した。
崔団長は金正恩国務委員長からの挨拶を大統領に丁重に伝え、大統領はこれに謝意を表しながら金国務委員長に自身の挨拶を伝えてくれるよう付託した。
崔団長は、朝鮮人民が金国務委員長の賢明なる指導の下で自力更生を繁栄の宝剣として手に取り社会主義強国建設で挙げている成果について言及し、朝鮮半島の平和と安全に臨む朝鮮政府の原則的立場を明かした。
大統領は、互恵の原則に立ってこれからも朝鮮と様々な分野で交流と協力が拡大されることを希望すると述べた。
大統領は、金正恩国務委員長が行った朝米首脳対面と会談は世界的な波紋を起こし、朝鮮に対する国際社会の尊重を増大させた歴史的な出来事になると指摘、朝鮮半島の平和と安全のための朝鮮の努力に深い関心を持っていると強調した。 また、国際舞台で相互支持と協力を緊密にしていく意向を示しながら、朝鮮が非同盟運動の継続に重要な役割を果たしてくれることを望むと述べた。
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