朝鮮の金正恩国務委員長が30日、韓国の文在寅大統領の母、カン・ハンオクさんが死去したことを受けて弔電を送った。
弔電は30日午後、韓国大統領府(青瓦台)の尹建永 国政企画状況室長が板門店で朝鮮側から受け取り、同日夜、釜山市内の葬儀場で文大統領に手渡した。
金国務委員長は6月、故・金大中大統領の妻、李姫鎬女史が死去した際にも、金与正 朝鮮労働党宣伝扇動部第1副部長を板門店に派遣し弔電を渡している。
青瓦台のコ・ミンジョン報道官は31日、弔電について、「金国務委員長は深い追悼と哀悼の意を示し、文大統領にお見舞いのメッセージを伝えた」と述べた。
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