香港で朝鮮美術展示販売会

香港で朝鮮の美術品を展示販売するイベントが開催された。

「NK経済」によると、香港の芸術コレクション販売会社である集雅齋が、12月5日から9日まで香港文化センター展示場で朝鮮万寿台創作社作品展を開いた。

展示会には約50点の作品が展示された。

美術品は万寿台創作社所属の画家・作家が制作したもの。  大部分が水墨画や絵画作品だったが、工芸作品も数点出品された。

作品価格は3500香港ドルから15万2000香港ドルで、最も高価な作品は、崔哲林氏(1級芸術家)の「九月山雲海」だった。

民族的風習を描いたものや民話と朝鮮女性を描いた絵画が展示され、また、虎の絵や風景画、西洋画風の絵画など様々な作品が紹介された。

朝鮮の美術品は主に中国本土で販売される事例が多いが、今回は香港で展示会が行われ注目される。 主催者が朝鮮を代理して展示販売を行ったのか、朝鮮の作品を購入した後にそれを再度販売する形態なのかは不明。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。