積極的・攻勢的な政治外交及び軍事的対応措置を闡明
朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会が29日、30日にも引き続き行われた。
朝鮮労働党の金正恩委員長が、7時間という長い時間にわたって朝鮮労働党中央委員会の活動状況と国家建設、経済発展、武力建設に関する総合的な報告を行った。
金正恩委員長は歴史的な報告で、①経済活動のシステムと秩序を整頓することについて、②人民経済の主要工業部門の課題について、③農業生産を画期的に増やすことについて、④科学・教育・保健医療事業を改善することについて、⑤増産・節約と質向上運動を力強く繰り広げ生態環境を保護し自然災害防止対策を徹底的に立てることについて、⑥国の自主権と安全を徹底的に保障するための積極的で攻勢的な政治外交及び軍事的対応措置を準備することについて、⑦反社会主義、非社会主義との闘争を強化することについて、⑧勤労者団体の活動を強化し全社会的に道徳紀綱を立てることについて、⑨党を強化しその指導力を絶えず高めることについて、⑩幹部の役割を強めることについてなど、党と国家活動の全般で提起される問題を包括的に提起し、その解決方向と方途について明かした。
金正恩委員長は報告の最後に、「革命の最後の勝利のために、偉大な我が人民が豊かに暮らすようにするために、朝鮮労働党はふたたび苦難で長きにわたる闘いを決心した」と述べ、社会主義強国建設の抱負と理想を実現するための勝利の進撃路を力強く開いていくことを訴えた。
報告は、朝鮮が主体的な力、内的動力をあらゆる面から強化することにより様々な課題と難関を除去して革命的進軍の歩幅をより大きく繰り出し、自力富強、自力繁栄の大業を手繰り寄せ実現していくようにする戦闘的旗印となる。
総会は、当該議案の決定書草案と次の議案として討議することになる重要文書に対する研究に入った。
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