韓国がホルムズ海峡への軍隊派遣に関する米国の要請を拒否した。
韓国の康京和外交部長官は11日、「韓国は、米国の同盟国だからといって全ての問題で米国と歩調を合わせるべきということにはならない。 ホルムズ海峡への軍隊派遣に関しても方針は変わらない」と語った。
康長官は、西アジア問題及び一部の政治的な問題に関しては韓国の意見や戦略は必ずしも米国とは一致しないと強調、「韓国は旧来からイランとの関係は広く、今後もこの関係を続けていく考えだ」と述べた。
これに先立ち、ハリス駐韓米大使が9日、「西アジアの緊張激化により、韓国が同地区への軍隊派遣に同意するよう期待する」と発言しており、康長官の発言はこれに対する反論と見られる。
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