世界保健機関(WHO)が、現時点で朝鮮での新型コロナウィルス感染事例の報告はないと改めて明かした。
WHOのマイケル・ライアン緊急対応チーム長は5日(現地時間)、スイスのジュネーブのWHO本部で開いた記者会見で、朝鮮は域内新型コロナウィルスの発症地域内にあり危険だが、感染報告はまだないと述べた。
これは朝鮮の徹底した防疫対策が功を奏している結果だと言える。
ライアン氏はまた、WHO平壌事務所のスタッフを介して朝鮮側関係機関と連絡を取っていると明かし、朝鮮側から感染報告を受けたらいつでも支援に入る準備ができていると述べた。
一方、朝鮮中央通信は6日、新型コロナウィルスの感染拡大予防のために隔離されていた380人の外国人のうち、221人の隔離が解除されたと報じた。
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