朝鮮ユネスコ(UN教育科学文化機関)民族委員会が、白頭山地域をユネスコ世界地質公園(ジオパーク)に登録するための活動を積極的に進めている。 朝鮮中央通信が31日報じた。
朝鮮の当該部門の科学者たちは、数十年間にわたる調査と研究過程に白頭山地域の地質学的特性と世界的価値を科学的に論証し、同地域を世界地質公園に登録することのできる学術的基礎を築いた。
朝鮮ユネスコ民族委員会は、2018年に白頭山地域を朝鮮初の世界地質公園に登録することを決定、ユネスコの手順規定に従って推薦意向書を提出し2019年に申請文書を提出、現在ユネスコで申請文書に対する審議が行われている。
なお、白頭山地域は1989年に朝鮮初の世界生物圏保護区に登録されている。
ユネスコ世界地質公園は、特別な科学的重要性と希少性および美しさを持った「地質学的重要性」と、生態学・考古学と歴史的・文化的価値も一緒に持つ地域を対象に、ユネスコが指定する。
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