中国とロシアの外相が11日(現地時間)、対話を通じて朝鮮半島問題を解決しなければならないと強調した。
中国外交部が12日明かしたところによると、11日、上海協力機構会議(モスクワ)で会った中国の王毅外交部長とロシアのラブロフ外相が「共同声明」を採択、「中露双方は、新時代の全面戦略協力パートナーの精神に立脚し、現在の国際情勢と重大な問題に対する一致した見解に基づいて国際社会の協力と共感結集を訴え、当面の脅威と課題に対処し全世界の政治安定と経済回復を促進するために協力する」とし、関連する12項目の合意事項を挙げた。
うち10番目の条項で「中露は、イラン、アフガニスタン、シリア、朝鮮半島など地域のホットイシューに対する協力を高く評価し、対話が問題解決の唯一の効果的な方途であることを強調し、各国がコンセンサスに基づき多国間交渉と対話に継続して参加することで、政治外交的な解決プロセスを促進することを希望する」と明示した。
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