党中央委第7期第19回政治局会議、第8回党大会目指し「80日戦闘」の展開を決定

朝鮮労働党中央委員会第7期第19回政治局会議が5日、党中央委員会本部庁舎で開催された。

朝鮮労働党委員長である金正恩国務委員長が会議を司会し、党中央委員会政治局常務委員会委員と党中央委員会政治局委員、委員候補が出席、党中央委員会当該部署部長と第1副部長らがオブザーバーとして参加した。

会議では第1の議案として、全党、全国、全民が「80日戦闘」を繰り広げて第8回党大会を輝かしく迎えることに関する問題を討議した。

会議報告では、類例がなく厳しい今年の試練と難関を果敢に正面突破し高価な歴史的功績を立てたが、収めた勝利と成果に陶酔して万歳を叫びながら勢いを緩めてはならないと指摘、第8回党大会まで残った期間は今年の年末戦闘期間であると同時に、第7回党大会が示した国家経済発展5カ年戦略遂行の最後の界線であるだけに、全党的、全国家的にもう一度総突撃戦を繰り広げなければならないと強調した。

朝鮮労働党中央委員会政治局は、党創立75周年を勝利と前進の大慶事として輝かし、その勢いをより高揚させて今年の闘いを誇らかに締めくくり第8回党大会を高度な政治的熱意と勤労の成果で迎えるため、年末まで「80日戦闘」を展開することを決心、基本目的と戦闘期間に堅持すべき主要原則、この期間に遂行すべき部門別目標を提示し、それを貫徹するための具体的な方向と方途を同会議で深く研究した。

これと関連して党中央委員会政治局は、全党、全国、全民を「80日戦闘」へ総決起させるために戦闘的スローガンを制定、全党組織と党員に党中央委員会の書簡を送ることを決定した。

会議では第2の議案として、朝鮮労働党創立75周年に際して党と軍隊の主要幹部に軍事称号を授与する決定を採択し、党中央委員会、党中央軍事委員会、国務委員会の共同決定によって、党中央軍事委員会副委員長である李炳哲 党中央委員会副委員長と朝鮮人民軍の朴正天総参謀長に元帥称号が授与された。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。