朝鮮の金正恩国務委員長が、中国人民志願軍の朝鮮戦線参戦70周年に際して平安南道檜倉郡にある中国人民志願軍烈士陵園を訪れ崇高な敬意を表した。
金正恩委員長の名義による花籠と朝鮮労働党中央委員会、朝鮮労働党中央軍事委員会、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会、朝鮮民主主義人民共和国内閣、朝鮮人民軍の名義による花籠が中国人民志願軍烈士塔に献じられ、金委員長は、中国人民志願軍烈士たちを追悼して黙祷した。
金委員長は続けて中国人民志願軍烈士陵園に安置されている毛岸英同志(毛沢東主席の子息)の墓を訪れたあと、中国人民志願軍烈士の墓を見て回った。
金委員長は、兄弟的中国人民の優れた息子と娘が朝鮮人民の聖なる祖国解放戦争(朝鮮戦争)に参戦した時から70年という歳月が流れたが、極めて困難な状況の下でも抗米援朝保家衛国の旗印の下にわれわれを犠牲的に支持、声援した中国人民志願軍の不滅の功績と英雄的偉勲は朝鮮人民の記憶の中に生々しく残っていると感慨深く述べた。
金正恩委員長は、中国人民志願軍の朝鮮戦線参戦は祖国解放戦争の偉大な勝利に歴史的寄与をしたと述べ、朝中両国の軍隊と人民が自分の運命を一つにつなげて生死苦楽を共にしながら血潮を流して獲得した偉大な勝利は歳月が流れ、世紀が変わったこんにちになっても変わることなく実に大きな意義を持つと語った。
また、帝国主義侵略者を撃滅する聖戦で、死も恐れず貴い青春と生命を全て捧げて勇敢に戦った中国人民志願軍将兵の赤い血は我が祖国の所々にしみ込んでいると述べ、我が党と政府と人民は彼らの崇高な魂と高潔な犠牲的精神を永遠に忘れないと語った。
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