ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席が28日に電話会談を行い、国際舞台での両国の協力と戦略的参加の拡大を確認、強調した。
両首脳は同電話会談で、本年の両国の戦略的協力や、全面的交流参画の拡大の結果を総括、「中ロ関係は最高水準に達しており、本質的に相互間にとって利益のあるものとなっている」と表明した。
電話会談では、新型コロナウイルス対策の分野での共同努力やワクチン製造開発における協力の重要性について協議された。 また、世界的および地域的な平和と安定の強化を促すため国際舞台での両国の行動の調整を強化する準備ができていることが強調された。
来年2021年は、ロシアと中国の間の善隣外交、友好および協力協定署名20周年を迎える。
両国は主要な共同エネルギー・産業プロジェクトの実施を含むすべての分野で二国間協力を深めることに取り組んでおり、2019年にはロシアと中国は関係を「包括的戦略的パートナーシップ」にアップグレードしている。
コメントを残す