「敵意的視覚に対する隠し立てのない表現」 金輿正党副部長、韓国合同参謀本部を批難

朝鮮労働党中央委員会の金與正副部長が12日、韓国合同参謀本部の言動と関連して談話を発表した。
以下全文
今、我々の首都では第8回党大会が成功裏に行われており、間もなく大会活動の成功を祝う複数の行事も予定されている。
ところが、奇怪なことは南朝鮮合同参謀本部が10日の深夜に北が閲兵式を開催した状況を捕捉しただの、精密追跡中だの、何のという横柄な言葉を吐いたことである。
この地球上には200余カ国があるというが、人の祝い行事に対して軍事機関が「状況捕捉」「精密追跡」などの表現を使って敵対的警戒心を表出するのは唯一、南朝鮮しかないであろう。
南朝鮮当局が抱いている同族に対する敵意的視覚に対する隠し立てのない表現だと言うべきであろう。
そんなことでもないなら、おそらく平壌の祝い行事に他人より関心が高いか、それでもないなら、我々の閲兵式行事さえも恐ろしくて震えるようだ。
我々が首都で誰それを狙って軍事演習を行ったのでもなく、何かを飛ばそうとするわけでもないのに、なぜそんなに首を長くして人の同情を探るために労苦しているかということである。
ともかく、南側の人々は実に理解しがたい奇怪な一族である。
世人を笑わせることだけを選んでしているが、世界的に行動のわきまえがない上では二番目だと言われると残念がる特等馬鹿である。
そんなにもやることがなくて、人の祝い行事を「精密追跡」するために軍事機関を動員するのか…?
いつか私が言ったが、このようなことも必ず、後には計算されるべきであろう。
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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。