ロシア外務省が1日の定例ブリーフィングで、朝米首脳会談の開催支持を表明した。イタル・タス通信が報じた。
ロシア外務省広報局副局長は、「朝米両国の堅固な合意のために不可欠な和解と、敵対と不信の関係清算プロセスは長い時間が掛かるものであり、相互調律された動きを要求する」とし、「我々は、過剰な期待を抱いたり、協商過程を霧散させる危険のある、明らかに不可能な要求条件を提起しないことを促したい」と述べた。 また、「アメリカ国内で常識が優位を占め、実際に北東アジア地域の確固たる平和構築するための妥協策を模索する事を願う」と付け加えた。
一方、ロシアのクレムリン宮殿が1日(現地時間)プーチン大統領と金正恩国務委員長との間の協議の可能性を確認した。
クレムリン宮殿スポークスマンはこの日、年内に朝露首脳会談実現の可能性を報告した朝鮮中央通信報道に対してコメントし、「実際にそのよう会談が開かれることができる。具体的な内容と時間は後日外交チャンネルにより調整されるだろう」と述べた。
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