南北朝鮮、鉄道国際協力機構に加盟

韓国の国土交通部は7日、中央アジアのキルギスで開かれた鉄道国際協力機構(OSJD)閣僚級会議で、韓国の加盟が朝鮮の賛成により可決されたと発表した。

OSJDはロシア、中国、朝鮮、東欧、中欧アジアなど28ヶ国の政府と鉄道事業者が参加する国際機関で、新たに加盟するには全加盟国の賛成が必要となる。

韓国の加盟は今まで朝鮮の反対により実現していなかったが、今回、朝鮮は4.27板門店宣言に則って賛成に転じたと見られる。

今回の加盟で、南北朝鮮は中国横断鉄道(TCR)とシベリア横断鉄道(TSR)と繋がる28万キロに達する国際鉄道路線の運営に参加するようになる。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。