鉄道連結に向け7月に合同現地調査、南北鉄道協力分科会談

南北鉄道協力分科会談が26日、板門店南側地域の「平和の家」で行われた。

これは板門店宣言を履行するための南北高位級会談合意に沿って行われたもの。 南北が鉄道・道路に関する協議を行うのは2008年以来。

会談では朝鮮半島の東海・西海(京義)線鉄道を繋ぎ、現代化して活用する上で提起される実践的問題を協議、共同報道文を採択した。

共同報道文は「鉄道協力は民族経済の均衡発展と共同繁栄を成し遂げる上で重要な意義を持つ」と強調した。

南北は共同研究調査団を発足させ、京義線の朝鮮側区間(開城ー新義州)と東海線の朝鮮区間(金剛山ー豆満江)についての共同現地調査を7月24日から実施する。

また、7月中旬に京義線の南北連結区間(汶山ー開城)と東海線の南北連結区間(猪津ー金剛山)の共同点検作業を行い、信号・通信設備の開設を進める予定。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。