4.27板門店宣言の履行が各分野で目まぐるしく進んでいる。 軍事分野も例外ではない。
南北は1日、朝鮮西海上での艦艇間のホットラインを正常化した。 ホットラインの再開は10年ぶりとなる。
南北間では先月に将官級軍事会談を開き、ホットラインの再開等、西海での衝突防止策を話し合ったがそれに沿ったもの。
午前9時に国際的な通信システムを使って南の警備艇から「白頭山1、白頭山1、こちら漢拏山1、感度は?」と北側警備艇を呼び出すと、すぐに北の警備艇から「漢拏山1、漢拏山1、こちら白頭山1、感度5」と南側警備艇に応答した。 「白頭山」「漢拏山」はコードネーム。
南北は今後、2004年の将官級会談で合意した「第三国(船舶)による違法操業に関する情報交換」や「偶発的衝突防止のための枠組みづくり」などについて、黄海地区の軍通信線の復旧と連携させながら進めていくという。
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