朝米が1日板門店で実務接触を行った際、アメリカ側がトランプ大統領の書簡を朝鮮側に伝達したことが明らかとなった。
韓国の新聞「ハンギョレ」によると、アメリカ側はソン・キム駐フィリピン米国大使とアンドリュー・キムCIAコリアセンター長が参加し、朝鮮側からは崔善姫外務次官ではなく、金英哲労働党副委員長兼統一戦線部長が参加した模様。
キムセンター長は金副委員長と簡単な挨拶を交わした後、トランプ大統領書簡を手渡した。
この件に対し、朝米双方とも公式な言及はないが、「アメリカの声(VOA)」放送は2日、米国務省の報道官室側の反応として「現在、肯定的な変化のためのしっかりしたモメンタムがあり、シンガポール首脳会談は進行中のプロセスの最初の段階だった」、「双方が追加交渉のために速やかにまもなく動くだろうと期待して良い」と話したと報じた。
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