国際水泳連盟(FINA)のマグリオーネ会長が5日、朝鮮の世界水泳選手権参加のために支援を行う意志を表明した。
韓国の聯合ニュースによると、マグリオーネ会長は5日、2019年世界水泳選手権の開催地である韓国の光州市で記者の質問に答えた。
マグリオーネ会長は、平昌冬季五輪を機に南北の代表が出会って親善を図り和解できる雰囲気が生まれていると評価、「世界的に重要な国である韓国と朝鮮が、今大会をきっかけに統一に至ることができると考える」と強調した。
FINAの支援計画が国連制裁と相反する場合どうするのかとの問いに対し、FINA会長は「そのような障害もあるかもしれないが、朝鮮選手団が参加できない理由はない」とし、「宿泊・航空などが全ての国の選手に提供されるため、朝鮮選手団が国連の制裁により参加できないということはない」と述べた。
FINAは少なくとも男子2選手、女子2選手に対する経費支援を行うとし、朝鮮も参加意思を示していると説明した。
コメントを残す