アメリカのトランプ大統領は17日(現地時間)、朝鮮との非核化交渉と関連して「時間の制限も速度の制限もない」「ただ、プロセスを進めて行くだけ」と語った。
トランプ大統領はホワイトハウスで共和党下院議員らと面談するなかで米露首脳会談について言及、「プーチン大統領と論議した主要議題は朝鮮問題だった」と明かし、「対北制裁は維持されているし、人質は帰ってきた」「9ヶ月間核実験もロケット発射もなかった」改めて強調、「朝鮮との関係はとても良いし、結果を急がない」と述べた。
トランプ氏は米露首脳会談席上で「朝鮮の核兵器を除去する必要性について述べ、ロシアは支持を約束した。 プーチン大統領も100%同意し、必要とするすべての支援をするとした」と強調した。
それとともに「我々が議論した最も重要な問題は、世界的な核兵器削減」と指摘「その90%を所有するアメリカとロシアが大きな影響を与えることができる。 核兵器は、今日、世界で最も大きな脅威だ」と付け加えた。
これに先立ち、16日CBS放送とのインタビューでは「これ(朝米対立)は数十年間続いてきたものだが、私は本当に急いでいない。一方、舞台裏では非常に肯定的なことが起きている」と強調、FOXニュースとのインタビューでも「我らが朝鮮と上手くやっているので、まだ時間がある。 数年間続いてきた事なだけに、急ぐ必要がない」とした。
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